2013年11月17日日曜日

自信を持ってダブルしたのだが その2

先日のブログ記事に対して、塚田さんがツイートされていたので、自分でもまとめてみることにしました。このようなポジションについての解説は、本にはよく載っているのですが、自分で計算したことがなかったのでちょうど良い機会と思ったのです。

まずは白に取って最悪の目である21を振った場合。
白の勝率は24.92%ですが、返って来た8倍のキューブをパスした場合(7away-3away)のマッチ勝率23.79%を上回っているので、正解はテイクでした。

続いて 11,13,14,15,16 を振った場合、塚田さんの書かれている通りです。白の勝率は36.65%でした。

23,24,25,26を振った場合、白の勝率は49.83%。
残りのパターン(13通り)では、白の勝率52.78%です。この場合は8倍のキューブが返ってきません。

これらのパターンと、3ゾロ以上を振った場合の勝率を全部足し合わせる。すると、書くのが面倒だったので省略しますが、ちゃんと51.79%になりました。
それっぽい計算をしてみましたが、合っているかどうか甚だ自信がありません。

今回のポジションを考えてみて、自分はまだまだ知らないことが多いなあと痛感しました。Jacoby paradox なんて聞いたこと無いなあと思ったら、むかーし読んだ本にちゃんと書いてありました。望月さんのスライドも見て勉強しないとな。


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