2017年6月24日土曜日

第23期名人戦決勝トーナメント

今期の名人リーグは、東京の2部で優勝し2枠を獲得しました。さらに、くじ運が良くて決勝トーナメントではいきなりベスト8からの登場となりました。

こんなチャンスはもう2度と無いかもしれないと考え、ここ2週間ほどは大好きなプログラミングもほどほどに、ギャモンに打ち込みました。実際のところは、先週風邪を引いて寝込んでしまい、暇な時間はAceをひたすらやってました。これでだいぶギャモンの感覚を取り戻したと思ったのは気のせいで、あまり考えずにプレイしてしまう悪い癖がついただけでした。それを急いで修正しているところで、今日はUSBGFのトーナメントで Joe Russellと当たる幸運に恵まれました。最強クラスのプレーヤー相手にどこまでやれるのか、自分の調子を測るにはもってこいの相手です。

試合は負けましたが、自分の調子としては悪くなかったので、明日は体調を万全に整えて下平さんに挑戦したいと思います。

2017年6月3日土曜日

棋譜ミー ライブストリーミング

5月のバックギャモンフェスティバルで、棋譜ミーを使ってライブ配信しました。Kazuki-Sander戦という好カードでした。
AbemaTVで配信し、たしか2000人以上のviewがあったと思いますが、私としてはあまり満足の行く内容ではありませんでした。全くの言い訳ですが、準備を始めたのが前日で、ストリーミング用に作っていなかった棋譜ミーを改造するのは、あの時点ではあれが限界でした。
ライブ配信自体、フェスの配信が初めてだったのですが、横瀬さんにやり方を教えてもらったので、今では自分で出来るようになりました。棋譜ミーを改造して、ライブ配信でここまで出来るようになりました。

ちょっと分かりづらいですか、これはプレイ中にリアルタイムで処理している映像です。テストプレイの時はいつも息子に手伝ってもらってますが、息子はこの画面をチラ見しながらプレイしています。つまり、ダイスをロールするとまもなくベストムーブが画面に表示されます。その気になればいくらでも「チート」できます。
後半、映像が途切れ途切れになってしまいましたが、これは自宅のネットワークの問題で、プログラム自体は最後までちゃんと動いてました。

現実のマッチでは、これを見ながらやっては意味ないですが、ライブ配信を見ている人には参考になるかもしれません。作ってみて改めて思ったのは、そもそもこういう情報が必要かってことです。将棋の電王戦みたいに「評価値」が出るのがすでに受け入れられているかもしれませんが、バックギャモンにおいてはどうでしょうか? 私としては、一流のプレーヤーがコメンタリーしているのを聞くのがとても楽しいです。コメンタリーを用意できない場合も多いでしょうから、そういう配信では有効かもしれないです。
これに加えて、キューブアクションの評価と勝率を表示する機能までは作ろうと思ってます。