子供同士で楽しくプレイしていたので、おとーさんは庶民のジャックポットにエントリーしました。初戦で梅津さんに負けてしまったので、さらにもう一度庶民のジャックポットにエントリー。こちらはめろんさんに勝ったものの、続く深澤さんに負けてしまいました。
4-4/5pとなったラストゲームで、私はホールディングゲームに追い込まれています。ここで53を振りました。
白の私は、ムーブ後ピップで31負けています。どこかで相手をヒットしないと勝てないと思いました。それならば、相手のインナーに2か所チェッカーを配置しておく方がよいと考えミッドポイントを外す13/8, 13/10を選択しました。
実戦では、深澤さんが4ゾロを振り、何事もなく終了しました。
終局後に、「さっきのは21/13が良いのではないか?」とギャラリーの方などからご指摘いただきました。確かにそうだったかもなと思ったりもしたのですが、正直よく分かりませんでした。
以下の通りdice distributionを見ると、私が選んだ手では4ゾロが強烈な一撃になっています。それをキッチリ振ってくる深澤さん恐るべしです。
それでも最善手が13/8, 13/10である理由は、やはりヒットチャンスが増えるからだと思います。相手が比較的小さい目の組み合わせを振ったとき、相手のミッドポイントは残ります。このあと2ロールくらいの間に、相手にブロットが発生したり、もしくは21ポイントにルースヒットせざるを得なくなったときのゲインの方が上回っているようです。
XGID=---BCCB-----cB---bbbBAbbb-:0:0:1:53:4:4:0:5:10
X:mkisono O:fuka'
Score is X:4 O:4 5 pt.(s) match.
+13-14-15-16-17-18------19-20-21-22-23-24-+
| X O O | | O X X O O O |
| X O O | | O X O O O |
| | | |
| | | |
| | | |
| |BAR| |
| | | |
| | | |
| O | | X X |
| O | | X X X X |
| O | | X X X X |
+12-11-10--9--8--7-------6--5--4--3--2--1-+
Pip count X: 132 O: 93 X-O: 4-4/5
Cube: 1
X to play 53
1. Rollout¹ 13/10 13/8 eq:-0.447
Player: 27.66% (G:4.59% B:0.11%)
Opponent: 72.34% (G:18.53% B:0.10%)
Confidence: ±0.003 (-0.450..-0.443) - [100.0%]
Duration: 5 minutes 54 seconds
2. Rollout¹ 13/8 5/2 eq:-0.457 (-0.010)
Player: 27.17% (G:5.10% B:0.23%)
Opponent: 72.83% (G:28.11% B:0.34%)
Confidence: ±0.004 (-0.460..-0.453) - [0.0%]
Duration: 5 minutes 43 seconds
3. Rollout¹ 21/13 eq:-0.476 (-0.029)
Player: 26.19% (G:1.71% B:0.10%)
Opponent: 73.81% (G:5.74% B:0.04%)
Confidence: ±0.003 (-0.479..-0.473) - [0.0%]
Duration: 7 minutes 08 seconds
4. 4-ply 21/16 5/2 eq:-0.498 (-0.051)
Player: 25.12% (G:2.38% B:0.04%)
Opponent: 74.88% (G:8.54% B:0.05%)
5. 3-ply 13/5 eq:-0.479 (-0.033)
Player: 26.03% (G:4.13% B:0.15%)
Opponent: 73.97% (G:17.20% B:0.18%)
¹ 1296 Games rolled with Variance Reduction.
Moves: 3-ply, cube decisions: XG Roller
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
以下は同じマッチのキューブアクションです。こちらは結果だけ貼り付けます。
@mkisono 深澤さんに棋譜を送ってもらいました ロールアウトしたところ、むしろダブルするかどうかのラインに近かったです パスしなくてよかった・・ pic.twitter.com/xdpMz9UR7b
— Masahiro Kisono (@mkisono) May 6, 2015
もう一度見直したところ、相手が 35,36,54を振ったとき、いきなりショットをもらえるのが理由じゃないかと思えてきました。
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